こんにちは、ななを。です。
前回、「好きなこと」について語る。第2弾【イベント企画①】の記事を投稿しました。
今日は第3弾!「イベント企画が好きになった話」の2話目です。
今回は短大卒業後の「4年大学での演奏会企画」についてについてお話しします。
前回より、色々な場所での「企画」に参加するようになります。記事を読んで、一緒にワクワクしていただけたら幸いです。
四年制大学への入学
大学一年生
入学早々、企画倒れ
短大を経て、四年制の大学に入学。(経緯は別記事でお話しする)
短大での演奏会企画の経験から、「どうにかこの場所でも、楽しいイベントや、演奏会ができないか??」と考え始める。
大学の持つホールでの演奏会に補助が出ると聞きつけ、連弾の演奏会を企画しますが、先生方に止められ断念。
今思えば入学早々、演奏会をするには、未熟だったのかもしれない。
でもここで私が折れるはずもなく、4年間を過ごすわけである。笑
友人が企画した演奏会へ出演
そんな中、同級生が企画した「一年生有志だけでの演奏会」。こちらに参加することに。
企画については全く関与していないのですが、作曲専攻の友人が曲を作り、指揮専攻の友人が指揮を振り、他専攻はオケや合唱で参加する、という演奏会。
参加するだけだったので、企画詳細については全く知らないのが、素晴らしい友人に囲まれて4年間をスタートしたのだという事を知ると共に、企画をするパワフルな同級生たちに囲まれている事を知った。
演奏会のスタッフ
大学は地元ではない都道府県に来たこともあり、「演奏会企画についてももっと知りたい」と思った私は、様々な演奏会のスタッフに積極的に参加するようにした。
後々奏者としても、周りの助けがどれだけ大切かを知るためにも重要だし、自分自身で企画していくことも続けたいという思いもあったからだ。
コンサートの譜めくり。ステージマネージャー。受付。
小さなサロンから、大きなホールまで可能な限り参加した。
自主公演の演奏会企画
①久しぶりの、自主企画。
2018年22歳夏。
短大の時の先輩が、同じ四年大学の院生として進学してこられた。
先輩が修士リサイタルをする事をきっかけに、短大がある私の地元での演奏会を企画した。
これまで私は、複数人で行うアラカルトな演奏会しか企画したことがなかった。そのため、公演当日、休憩できる時間があった。しかし、この時初めて「企画もやった上での、約80分の演奏」を経験した、。
私のレベルで、演奏も、企画もクオリティ維持をする大変さを知った。
また、住んでいる地域と、演奏会開催の地が離れていると、広報にも苦労し、大変な労力がいる事を知った。
②大学で演奏会企画の授業
2018年22歳。
私はとある授業を履修することになる。
それは、2年間かけて作り上げる自主演奏会の授業。25人の履修者による演奏会企画がスタートする。
1年目の座学。
1年目は、座学で国内外の演奏会の事例や、企画をしていく上で大切な知識を学んだ。
2年目の企画運営。
この企画の支援をしてくださる地域の伝統産業である「染色」を取り上げる演奏会企画を行うことになった。
この企画は「音楽を聴いたことを常としていない人」をターゲットにし、「演奏会初心者でも楽しめるような演奏会」というコンセプトで、プログラムは「染色の歴史と音楽の歴史を共に巡る旅」・・・と、てんこ盛りな縛りで企画がスタート。
そのため後々苦労をすることになるのだが・・・。笑
この2年目の一年間に関しては、語り尽くせないほどの思い出があるので、これはまた別の機会に記事にしようと思う。
私はこ1年間を「企画班」として、駆けまわることになるのである。
企画会議は国内外を繋ぐ電話をしたり、クーポン付き街歩きマップを作ったり、協賛を取りに行ったり、広報ゲリラライブをするために警察署に行ったり。
思い返せばネタの宝庫である。笑
大変だったけれど、これほどまでに駆け回った演奏会企画はないと思う。
参考までに記事を掲載しておく。
次回
今回中途半端なところで記事が終わってしまいましたが・・・
次回はシリーズ最終回!
「イベント企画が好きになった話」の3話目です。
「大学4年間最後の演奏会企画。」そして、「今後の野望」についてお話しします。
〜今日の小話〜 とあるホールで譜めくりをすると、「現代曲メシアン、武満徹やります」「今日NHKの収録が入ってます」「直筆譜での演奏です」など、 ちょっぴりドキドキな仕事になることがあるホールがあります。 初のNHKにバッチリ映り込んだのは、そのホールでの「譜めくリスト」としての仕事でした。 ・・・そういえば「譜めくりスト」って全国共通の言葉ですか?
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