こんにちは。
ななを。です。
突然ですが、

私、人前で話すの苦手なんだよね
という話を、友人にした事があります。
私は実際、「人前で話すことは嫌いではない」けど「得意ではない」と感じていました。
それは、「文章を書くのが苦手だ」という意識からです。
そんな私がホームページを作り、記事の更新をスタートしました。
どのようなマインドで今日に至ったかをお話します。
また、今回もシリーズを2回にわたってお話しします。
第1弾の今日は、「苦手」と思い始めた経緯をお話しします。
第2弾の明日は、「苦手」を克服するためにやっている事。についてお話しします。
是非明日もご一読ください。
前回までの記事で、4回にわたって「自分の好きなこと」について書きましたので、合わせてこちらもご一読ください。
「苦手」の意識は、どこから?
「意識」の芽生え。
まずは、なぜ私が「苦手」の意識を持っているのか。
・・・。
特に理由があったわけではない。しかし気づいた時には、文章を作る事は私にとって「面倒な作業」で、「煩わしい作業」になっていた。
「言葉のひとつを発するだけで、私の思考を平面化して発信している気分になる」という部分において、そうでない文章を作ろうとするがために、何を言いたいのか分からない文章になってしまっていた。
会話においても「主語がない」「結局何を言いたいの?」と言われることが多く、勝手に「私は文章を書くのが苦手だ」と逃げていた。
「作文」と「人前で話す事」との歩み。
小学校の頃
学期末に終業式で作文発表をしたり、学校内の弁論大会に選ばれた経験があった。
思い返すと、「自分で作文すること」や、「何かを発信すること」は嫌いではなく、むしろ自ら積極的にそういう場に出向いていたように思う。
まだ苦手意識は持っていないようだ。
中学生の頃
放送部に所属していた私は、コンクールに出品するために「作文」と「録音」をしたことがある。
また、英語の論文大会に出た経験がある。
そして、生徒会に所属し、議長と放送部長を経験し、事あるごとに登場した。
なんだかんだ人前で喋ってる。はて。
高校生の頃
高校生の頃、「作文」という点においては、英作文が少し得意だった。
狭い学校の中で、という話だけれど、長文読解は学年で最下位なのに、英作文は上位1桁。
作文への自己肯定感は、まだ高めだった。
短期大学生の頃
短期大学生になって、自分の演奏会でいわゆる「MC」をする機会があった。
今まで「自分のこと」についての「作文」や「人前で話す」ということが多かったが、MCにおいては「曲について」を話すことになる。
それはまた違う難しさがあった。「どんな人に」「何を伝えるか」そして、「専門知識をどれだけ持っている人を対象にしているか」を考えた文章構成と語彙力にしなくてはならないこと。
今までは「起承転結」くらいは気にしても、そのほかは好き勝手に喋っていた。
しかし、お金を頂いたり、わざわざ時間を割いて来てくださった人に、「満足してもらうトーク」や、「メインの演奏の邪魔にならないトーク」「メインの演奏に興味を惹きつけるようなトーク」を考えるにつれて、「作文」で悩むことが増えたのはこの頃からかもしれない。
「苦手意識」の芽生である。
大学生になって
就職活動
4年生になって、就職活動をしていた半年の期間、エントリーシートの作成や面接で、自分が発する言葉の幼稚さや、言語化力の少なさに苛立つ事が多く、納得のいく結果が得られない日々が続いた。
また、限られた時間と文字数で、自分を採ってもらうための文章を作る事にも嫌気を感じてしまっていた。
みんな同じ服を着て、みんな同じように部活とサークルと、アルバイトの話をする。御社愛を語って帰っていく。
今思えば、全部が全部そうではないし、上手くいかなかった頃の僻みが入っている。
それに、「限られた時間と文字数で語る」営業力やトーク力を、測るためでもある。そして何より自分自身が、もっと自然体で臨むべきだったと思うが、就活中にはかなり悩んだ点であった。
次回
元々は「作文」や「人前で話す事」に対して抵抗がなかった私ですが、どうやら高校卒業後からその感じ方が変わったようです。
次回は、克服するためにやっている事についてお話します。
それではまた次回!
〜今日の小話〜 花粉の時期になりました。花粉症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性気管支炎の私からすると非常に過酷な時期です。皆様もお大事に。
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